2019W6の映画鑑賞雑記
今日、映画館でハシゴしてきました。
あ、ちなみにここの雑記はできるだけネタバレしないよう配慮して書いてるつもりなので、未鑑賞の方も安心して読める……はずです。
●「ファースト・マン」
人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロング船長の話です。
文字通り偉業なのですが、偉業を為すのは並大抵のことではないということが思い知らされました。新しい技術や世界を切り拓いていく人たちに敬意を払いたいと改めて思ったし、自分も何かどこかで、そう在りたいと思いました。
●「コードギアス」
あえて副題は伏せます。副題自体が壮絶なネタバレじゃないですか。
感想は、鑑賞直後の私のツイートで代えさせてください。
コードギアス観た。よくもまあ……と言いたいくらい、納得感あるところに落とし込んできたなあ。面白かった。見事なひとつの後日談…
— 弥生肇 (@Hajimeyayoi) February 9, 2019
正直観るの怖かったんだけど、大満足でした…
— 弥生肇 (@Hajimeyayoi) February 9, 2019
ただ、テレビ版を観てないと面白さは半減というか8割減くらいしそうなので、ぜひテレビ版4クール観てから観て欲しいですね…コードギアス面白いんで、4クールあっという間ですから…
— 弥生肇 (@Hajimeyayoi) February 9, 2019
です!
2019W5の映画鑑賞雑記
果たしていつまで続けられるか。毎週の映画鑑賞雑記です。
●「マスカレード・ホテル」
東野圭吾著の小説が映画化。キムタク&長澤まさみ。
この時点でもう大体おもしろくないワケがないんですが、昨年秋頃から映画館で予告編をさんざん見せられていて、だいぶ楽しみにしていました。
最初から最後まで犯人は誰だろうと考えさせられつつ、大小のドラマが織り交ぜられてて、群像劇っぽく楽しむこともできました。ただ、犯人を捕まえるクライマックスのところは、もうちょっと描写欲しかったかなあ。または、違う演出が欲しかったかも。原作はどうなってんだ……と気になって、帰路に原作小説を買ってしまった。完全に思惑にハメられたかもしれない。
小説は、「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イブ」「マスカレード・ナイト」と3作出てるみたいですね。面白かったら続編も読むかも。
ところで、昨年夏の「検察の罪人」でもキムタクよかったし、なんか最近のキムタクの演技はすっかり気に入っちゃってます。若かった頃のチャラさが抜けて、なんか良い貫禄と凄みが出てきたなあ、と。しばらく前からレオナルド・ディカプリオにも似た感想を持ってますが。
1974年にアメリカで作られたパニック映画です。超高層タワーで火事が起きていろんな人が逃げ惑い、消防士が奮闘します。
1974年度のアカデミー撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。
ライターの友人に紹介されて観てから好きになって、今までに3~4度観てます。職場のシナリオチームで映画館紹介やってシナリオ力(ぢから)を高めよう的な活動を提言して始めまして、みんなで観たんですが、割と不評で笑いました笑。
確かに今観ると冗長なところはありますが、1974年にこれを作ったのは、話の想像力も画面を作る技術力も、半端じゃなかったと思います。ゆえの受賞でしょうし。
オススメの映画です。2時間半以上ありますが。
2019W4の映画鑑賞雑記
書くのがちょっと遅くなってしまいましたが、1月4週目。
●「ペーパームーン」
職場の同僚に名作だと推されたので観てみました。名作でした。
詐欺師の男が、ひょんなことから9才の少女と一緒に旅をすることになり、お互いにいがみ合いながらも、一緒に詐欺をして日銭を稼いだりしていくうちに、不思議な絆が芽生えていく話です。
これを観てから、詐欺モノが書きたくなりました。
某ゲームで突然詐欺をするシナリオが出てきたら、私の仕業かもしれません。向こう数ヶ月のシナリオでは、そんなことをする余地はなさそうですけど。
2019W3の映画鑑賞雑記
今年は、週1以上映画を観て何かちょこっと書いています。
というわけで今週は……
私は昨年半ばから会社の映画鑑賞サークルに所属しているのですが、今年の4月頃公開予定の「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」に向けて、MARVEL映画作品の主立ったものを復習しようというキャンペーンをやっており、最近サークルでは関連作品ばかり観ています笑。
というわけで、シビル・ウォーでした。
お恥ずかしながら、私はMARVELの作品をほとんど観たことがない(実写X-MENはそういえば観ました)ので、真っ新な気持ちで楽しく鑑賞できました。
シビル・ウォー。仲間割れの過程と仲間同士の譲れない気持ちと能力のぶつかり合いなど、内面的な要素もかなり描かれていて、とても面白かったです。
人物的にはアイアンマンが一番好きです。なぜだか自分でもイマイチわからないんですが、一番トンデモ感が低いからかもしれません。性格はもちろん、割とすぐスーツ壊れるしケガするし、なんか人間味があるな~と。
●「エベレスト」
3Dで観たくて、前から欲しい物リストに入れてたのですが、遂に買っちゃいました。
1996年にエベレストに挑んだ人たちの実話を元にした映画です。
エベレストの苛酷さがとにかく強烈に、内容も映像もディテールまでしっかり描かれていて、悲劇も喜びも、胸にずしんと来る作品でした。
ただ、3Dじゃなくても別に良さそうでした笑。普通に2Dで十分楽しめますね。
3Dの映画では、やっぱ「ゼロ・グラビティ」が個人的にダントツです。
2019W2の映画鑑賞雑記
週1で映画を観て感想をブログに書いていくと決めました。
というわけで、今週に観た映画の感想です。
●「Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅱ.lost butterfly
気になって、公開初日に観てきちゃいました。結論からいうと、すごくよかったです。最終章とっても楽しみ。
ちなみに私は、HFがどんな話なのか本当に一切知らない状態で、1章から劇場版で観てます。
私はFateシリーズはそこまで好きではない……というか、原作ゲームはほぼやっておらず、アニメ版は大体観ている、FGOはまったりやっているという程度の触れ方をしています。
今まで触れてきた限りだと、Fateシリーズって面白いけど共感はできないなー(自分だったらそういう行動しないなー)という感想を持ち続けてたんですが、Heaven's Feelは1章も今日の2章もなんだか違うぞ……という印象を持ちました。
自分が、FateやUBWとHFの間にどう違いを感じているか言葉にしねみると、
・FateやUBWは、人物の願望や悩み・行動の動機が私とやたら遠い
・HFは、なんか近いなー
というところのような気がします。
士郎が(FateやUBWに比べて)人間っぽいこと考えて、人間っぽいことしてるな、と感じたというか。士郎だけじゃなく、桜も、根っこは割と普通の子だと感じました。
あくまで個人の感想です。
あ、追伸ですけど、FGOは割と共感もできてます。「くそ、なんておもしろいんだこの野郎……」って唸りながらちまちまプレイしてます。やっと2部2章なう。
もう1本くらい観ようかと思うのだけど、明日はいろいろ予定があるし、月曜は出勤の予定で……うーん。
あと、来週は「マスカレード・ホテル」観たいなあ。
2019W1の映画鑑賞雑記
今年は毎週1作品以上、映画を観ていこうと自分ルールを設定しました。
さらにはそれをブログに書き留めていこうという目標も。
折れずに続けられるかわかりませんが、簡単なメモレベルなら大丈夫だろう……ということで、まずは2019W1。
●「アリー/スター誕生」
レディ・ガガの演技や歌、スタイルから顔立ちまで、ガガの魅力を思い知らされた作品だった。ストーリーも、わくわくの序盤がから胸に刺さるラストまで、味わい深いものでした。
実話ではありませんが、現実によく起こりえるような喜びと葛藤、悲劇が詰め込まれた作品でした。
●「ドラゴンボール超 ブロリー」
バトルは、ドラゴンボール史上最高にハチャメチャやってる感じじゃなかったろうか。あと、フリーザ様が陰の功労者じゃないかってくらい奮闘してるシーンが可笑しかった。ブロリーおよび悟空やベジータの過去が掘り下げられまくってるのがおもしろかったですね。
悟空のお母さんのギネさん、初登場では……と思って調べたら、鳥山明先生の読み切りでちょろっとだけ出てたんですね。アニメは今回初登場とか。ゲーム「ドラゴンボールフュージョンズ」にも出てるようです。
ノビヨ師匠、カンレキ! おめでとうございます
今日はコンサート「植松伸夫x東京交響楽団 ニューイヤースペシャル『THE UEMATSU WORKS ~ノビヨ、カンレキ!~」へ行ってきました。
皆さんご存知、FINAL FANTASYシリーズなどの作曲者として知られる植松伸夫氏が還暦(厳密には今年の3月らしい)を祝したコンサート。植松さんの手掛けた曲や植松さんお気に入りのクラシック曲をオーケストラで楽しめる贅沢な時間でした。
場所は、東京芸術劇場コンサートホール。
演奏は、東京交響楽団。
指揮者は、植松さんのオーケストラコンサートを支え続けてきた竹本泰蔵氏。
曲目は以下の通り==========
・ミストウォーカー作品より
「ブルードラゴン」メインテーマ
「ロストオデッセイ」メインテーマ
「ラストストーリー」メインテーマ
・ファイナルファンタジーシリーズより
「FF7」メインテーマ
「FF6」ティナのテーマ
「FF4」ゴルベーザ四天王とのバトル
「FF7」エアリスのテーマ
・ノビヨの聴いてきたクラシックより(←パンフレットの表現そのまま)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・ノビヨのお気に入り(←以下略)
「グランブルーファンタジー」メインテーマ
「オーシャンホーン」メインテーマ
「グイン・サーガ」グランドオープニング
・アンコール
「FF10」ザナルカンドにて
「ロストオデッセイ」強敵出現
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FF関連は、過去のFFのコンサートでお馴染みになってきた曲中心ですが、今回は他の曲も聴けたのが個人的に大満足でした!
特に、ブルードラゴンとロストオデッセイ! FFの生みの親である坂口博信さんがミストウォーカーを立ち上げての新規RPGで、音楽は植松さん。
私は新入社員成り立ての頃でしたが、最初のボーナスでXbox360とブルードラゴンを買いました。曲を聴きながら、当時のいろいろが思い出されました。
なお、あの頃はもちろん、自分が11年後にスクエニで働くようになるなんて思ってもみませんでした。
そしてなにより今回は、植松さんがとてもお元気そうだったのが一番嬉しかったです。
昨年9月に体調不良をブログ等で発表されて、10月に金沢で予定されていたコンサートを中止(私もチケットとフライトをキャンセルしました)。
ブログやツイッターはほとんど更新がなく、とても心配だったのですが……いつも通りの軽快なトークを竹本さんと交わされるのを見て、心底ほっとしました。これからも無理はなさらず、マイペースの楽しい植松さんでい続けていただきたいなと思った次第。
ちなみに、ふたり揃ってよしもと新喜劇を絶賛されていたので、近々観る機会を持とうと思います。生音のオーケストラ、生で人を笑わせる喜劇……プロのライブはいいよっていうお話でした。
そんなこんなで、コンサート終わってから友人としゃべりつついろいろ考えているうちに、気づいたら「Wii本体 ラストストーリー スペシャルパック」をAmazonでポチってました。。
Wii本体 ラストストーリー スペシャルパック (Wii本体、クラシックコントローラーPRO、Wiiソフト「ラストストーリー」同梱) 【メーカー生産終了】
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Wiiは持ってなかったので、「ラストストーリー」だけはやったことなかったんです。曲はよかったし、坂口x植松のRPGはロストオデッセイ以来ご無沙汰で……急に恋しくなってしまいまして。勢いで、Wii本体ごと買ってしまいました。
思ったんですが、今はラストストーリーをやるにはWiiが必要だし、ブルードラゴンやロストオデッセイをやるにはXbox360が必要なんですよね(今は全部手放してしまいました)。いつか買い直している自分がいるような気がするんですが、お金はもちろん置き場が大問題です。もちろんプレイする時間もなんですが。
最近、よく思います。人生って本当に短いですよね。
植松さんは、FF初のオーケストラコンサートが五反田で開催された1989年から30年、あっという間だったとおっしゃってました。
自分も、やりたいことをガツガツやっていきたい。
おまけ。
個人的に大好きな植松さんの(古めの)CDをペタリしておきます。
ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズI-祈り-
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1994年に出た「祈り」。2004年に出し直しされてるみたいですね。
収録されてる曲のアレンジもボーカルも、とにかくステキで……。FFの音楽好きの方で未視聴なら、ぜひ聴いていただきたい一枚です。
↓ヴォーカルコレクションズ2「LOVE WILL GROW」も超名盤です。
ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)
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↓そしてもうひとつ。
1994年に出した植松さん(たぶん)最初のオリジナル曲アルバムだったはずの「ファンタズマゴリア」。鳥取砂丘で撮影したのが超熱かったとか書かれているライナーノーツも必見なんですが、FF6期の植松さんのオリジナル曲の数々は、昨今の植松さんの曲にはない若さや想いに溢れてます。
「DOGS ON THE BEACH」「マヤの民」とか、好きだったなあ。そう言えば今の植松さんはDOGS EARS RECORDSってレーベルを作ってるくらいで、ファンクラブ会報も犬の写真まみれでした。昔から犬がお好きなんでしょうね。
- アーティスト: 植松伸夫,葛生千夏,井出富次代,三浦実,鰰沢友恵
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- 発売日: 1994/10/26
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