ポジティブ物書きの雑記帳

物書き、弥生肇のブログ

2019W5の映画鑑賞雑記

果たしていつまで続けられるか。毎週の映画鑑賞雑記です。

●「マスカレード・ホテル」

東野圭吾著の小説が映画化。キムタク&長澤まさみ
この時点でもう大体おもしろくないワケがないんですが、昨年秋頃から映画館で予告編をさんざん見せられていて、だいぶ楽しみにしていました。

最初から最後まで犯人は誰だろうと考えさせられつつ、大小のドラマが織り交ぜられてて、群像劇っぽく楽しむこともできました。ただ、犯人を捕まえるクライマックスのところは、もうちょっと描写欲しかったかなあ。または、違う演出が欲しかったかも。原作はどうなってんだ……と気になって、帰路に原作小説を買ってしまった。完全に思惑にハメられたかもしれない。

小説は、「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イブ」「マスカレード・ナイト」と3作出てるみたいですね。面白かったら続編も読むかも。

ところで、昨年夏の「検察の罪人」でもキムタクよかったし、なんか最近のキムタクの演技はすっかり気に入っちゃってます。若かった頃のチャラさが抜けて、なんか良い貫禄と凄みが出てきたなあ、と。しばらく前からレオナルド・ディカプリオにも似た感想を持ってますが。 

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

 
マスカレード・イブ (集英社文庫)

マスカレード・イブ (集英社文庫)

 
マスカレード・ナイト

マスカレード・ナイト

 

 

●「タワーリング・インフェルノ

タワーリング・インフェルノ [Blu-ray]

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1974年にアメリカで作られたパニック映画です。超高層タワーで火事が起きていろんな人が逃げ惑い、消防士が奮闘します。
1974年度のアカデミー撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。

ライターの友人に紹介されて観てから好きになって、今までに3~4度観てます。職場のシナリオチームで映画館紹介やってシナリオ力(ぢから)を高めよう的な活動を提言して始めまして、みんなで観たんですが、割と不評で笑いました笑。

確かに今観ると冗長なところはありますが、1974年にこれを作ったのは、話の想像力も画面を作る技術力も、半端じゃなかったと思います。ゆえの受賞でしょうし。

オススメの映画です。2時間半以上ありますが。