ポジティブ物書きの雑記帳

物書き、弥生肇のブログ

ノビヨ師匠、カンレキ! おめでとうございます

今日はコンサート「植松伸夫x東京交響楽団 ニューイヤースペシャル『THE UEMATSU WORKS ~ノビヨ、カンレキ!~」へ行ってきました。 

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皆さんご存知、FINAL FANTASYシリーズなどの作曲者として知られる植松伸夫が還暦(厳密には今年の3月らしい)を祝したコンサート。植松さんの手掛けた曲や植松さんお気に入りのクラシック曲をオーケストラで楽しめる贅沢な時間でした。

場所は、東京芸術劇場コンサートホール。
演奏は、東京交響楽団
指揮者は、植松さんのオーケストラコンサートを支え続けてきた竹本泰蔵氏。 

曲目は以下の通り==========

ミストウォーカー作品より
ブルードラゴン」メインテーマ
ロストオデッセイ」メインテーマ
ラストストーリー」メインテーマ

ファイナルファンタジーシリーズより
FF7」メインテーマ
FF6」ティナのテーマ
「FF4」ゴルベーザ四天王とのバトル
FF7」エアリスのテーマ

・ノビヨの聴いてきたクラシックより(←パンフレットの表現そのまま)
ラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より「花のワルツ」
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

・ノビヨのお気に入り(←以下略)
グランブルーファンタジー」メインテーマ
「オーシャンホーン」メインテーマ
グイン・サーガ」グランドオープニング

・アンコール
FF10」ザナルカンドにて
ロストオデッセイ」強敵出現

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FF関連は、過去のFFのコンサートでお馴染みになってきた曲中心ですが、今回は他の曲も聴けたのが個人的に大満足でした!
特に、ブルードラゴンロストオデッセイ! FFの生みの親である坂口博信さんがミストウォーカーを立ち上げての新規RPGで、音楽は植松さん。
私は新入社員成り立ての頃でしたが、最初のボーナスでXbox360ブルードラゴンを買いました。曲を聴きながら、当時のいろいろが思い出されました。
なお、あの頃はもちろん、自分が11年後にスクエニで働くようになるなんて思ってもみませんでした。

そしてなにより今回は、植松さんがとてもお元気そうだったのが一番嬉しかったです。
昨年9月に体調不良をブログ等で発表されて、10月に金沢で予定されていたコンサートを中止(私もチケットとフライトをキャンセルしました)。
ブログやツイッターはほとんど更新がなく、とても心配だったのですが……いつも通りの軽快なトークを竹本さんと交わされるのを見て、心底ほっとしました。これからも無理はなさらず、マイペースの楽しい植松さんでい続けていただきたいなと思った次第。
ちなみに、ふたり揃ってよしもと新喜劇を絶賛されていたので、近々観る機会を持とうと思います。生音のオーケストラ、生で人を笑わせる喜劇……プロのライブはいいよっていうお話でした。

そんなこんなで、コンサート終わってから友人としゃべりつついろいろ考えているうちに、気づいたら「Wii本体 ラストストーリー スペシャルパック」をAmazonでポチってました。。

Wiiは持ってなかったので、「ラストストーリー」だけはやったことなかったんです。曲はよかったし、坂口x植松のRPGロストオデッセイ以来ご無沙汰で……急に恋しくなってしまいまして。勢いで、Wii本体ごと買ってしまいました。

思ったんですが、今はラストストーリーをやるにはWiiが必要だし、ブルードラゴンロストオデッセイをやるにはXbox360が必要なんですよね(今は全部手放してしまいました)。いつか買い直している自分がいるような気がするんですが、お金はもちろん置き場が大問題です。もちろんプレイする時間もなんですが。

最近、よく思います。人生って本当に短いですよね。
植松さんは、FF初のオーケストラコンサートが五反田で開催された1989年から30年、あっという間だったとおっしゃってました。

自分も、やりたいことをガツガツやっていきたい。

 

おまけ。
個人的に大好きな植松さんの(古めの)CDをペタリしておきます。 

1994年に出た「祈り」。2004年に出し直しされてるみたいですね。
収録されてる曲のアレンジもボーカルも、とにかくステキで……。FFの音楽好きの方で未視聴なら、ぜひ聴いていただきたい一枚です。

↓ヴォーカルコレクションズ2「LOVE WILL GROW」も超名盤です。 

ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)

ファイナルファンタジー ヴォーカル・コレクションズII(ラヴ・ウィル・グロウ)

 

 

↓そしてもうひとつ。
1994年に出した植松さん(たぶん)最初のオリジナル曲アルバムだったはずの「ファンタズマゴリア」。鳥取砂丘で撮影したのが超熱かったとか書かれているライナーノーツも必見なんですが、FF6期の植松さんのオリジナル曲の数々は、昨今の植松さんの曲にはない若さや想いに溢れてます。
「DOGS ON THE BEACH」「マヤの民」とか、好きだったなあ。そう言えば今の植松さんはDOGS EARS RECORDSってレーベルを作ってるくらいで、ファンクラブ会報も犬の写真まみれでした。昔から犬がお好きなんでしょうね。

Phantasmagoria

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