ポジティブ物書きの雑記帳

物書き、弥生肇のブログ

飯テロ本もとい、おいしい家庭料理を作りたくなる本

書店で仕事していたときのこと。
ものすごく強面のおじいさんがレジにやってきて、"ぬっ"と突き出してきた本がこれだった。

定番

定番

 

バーコードを読み取りつつも、表紙の写真とタイトルで一気に心が持っていかれた。
同時に、この強面のおじいさんも料理をするのかな、料理をしたくなったのかなと、なんだかとても優しい気分になった。

数分後。手が空いた私はすぐにこの本の店内在庫を検索し、まだ数冊あることを確認したらダッシュ、自分用を確保。

ペラペラと本をめくったら、即座にお腹が騒ぎ出すかのような写真の嵐。一緒に眺めてたバイトの子も「お腹が空きますね……」と。

もちろん買いました。


思えば、一人暮らしを始めて約15年。
たまに一念発起して凝った料理をするものの、ほとんど時間が面倒で外食や買ってきたもので食事を済ませちゃってましたが。最近、近所の(安い)ごはん食べられるところにもコンビニなどにも、大体飽きちゃったんですよね。
そうなると、結局いきつくのは、自分でいろいろ料理するってことなのかな、と。
料理自体、楽しいですしね。

随分遅れて私にもやってきた感覚ですが、こういう本を参考にしつつ、週1回でも月1回でも、いろんなことを忘れておいしいものを作って食べることだけに没頭する時間を持とうかなーなんて思う今日この頃です。