自分の電子書籍ファーストタッチについて思い出してたら、いろいろ懐古してしまいました
今日、書店バイトの仕事中、一緒に入ってる人と電子書籍の話をしていて、いつ頃から電子書籍を使ってるのかという話になり、「ガラケーの頃からでだいぶ前だよ~」みたいな回答をして、自分でもちょっと驚いた。
なにに驚いたかというと、当時は随分と閲覧しにくい環境なのに平然と読んでたなーという点。
というわけで、掲題の件みたいな感じに、今日はいろいろ思い出してみます。
自分の電子書籍ファーストタッチ
私が「電子書籍」と呼べそうなものを初めて購入して呼んだのは、2009年だったと思います。
2009年の夏に初めての海外出張で、それに合わせて、海外ローミング対応の携帯電話に機種変更しました。ソフマップの店員の口車に乗せられて、5万円のにした記憶があります。サラリーマン辞めた今思い出すと、豪気すぎる……。
ちなみにあの頃はau。
というわけで、当時最新鋭のガラケーを手にした私は、サクサク読み込むブラウジングで調子に乗り、いろんなサイトを眺めてまわりました。
そして、角川のサイトを眺めているうちに、電子書籍を読んでみたくなったのです。
そこで初めて買った電子書籍が「とある魔術の禁書目録」でした。1巻だけ紙の本で読んでたので、2巻を買いました。
ガラケーのボタンをカチカチ押すだけで片手で満員電車の中でも読めるのが嬉しくて、サラリーマンな私は電車の中、昼休みにラーメンを食べながら、夜は残業の合間の夕食時に片手でと、カチカチしながら読んでました。
今のスマホに比べれば画面は小さいし画質もイマイチだったはずですが、なんというか、とっても喜んでた記憶があります。たぶんそのまま「とある」を14巻くらいまでは読んだんじゃなかったろうか。
あと、「レンタルマギカ」も5冊くらい読んだ。
Twitterを始めて……ガラケーからスマホへ
そうこうしてるうちに、2010年となり、2010年4月に私はTwitterを始めました。
今だから笑い話として書きますが、今も当時も花澤香菜さん大好きな私は、花澤香菜さんを多角的に追いかけていて、検索などしているうちに彼女のTwitterなるものを見つけたんですね。
「ふむふむ、これを始めれば彼女のつぶやきが読めるのか…」と思ってTwitterを始めました。実は誰にも明かしていなかった、私がTwitterを始めた動機です爆笑。
ですが、その花澤香菜さんのアカウントは偽物だったんですね。すぐ気づきました。心優しい香菜さんらしからぬ発言等ばかりでしたし。そんな話はどうでもいいですか。ちなみに今は、彼女のスタッフ混じりで公式アカウントがあります。
このTwitter、つぶやきの末尾に「(花)」がついてるのは、香菜さんご自身のつぶやきです。
今日のブログが何の記事か本格的にわからなくなってきましたが、よろしければ引き続きお付き合いください。
動機はともかくTwitterを始めました。
そして物書きとたくさん知り合い、いつの間にか自分で物書き集団のサークルを作り、分厚い合同誌を作り、電子書籍レーベルを作るに至っている私ですが、まあとにかくそんな2010年の私はガラケーでTwitterをやってました。
いつの間にか、電子書籍を読んでた時間は、全部Twitter閲覧してる時間になってました。
そして、ガラケーだとTwitterの閲覧が非常に面倒なんですね。
カチカチとボタンを押さないと画面スクロールしない。読み込みは遅い。etc。
「ガムキー!」となって、私は、Twitter始めて2ヶ月足らずでiPhoneに替えました。ちなみに当時は3GSです。3GSをゲットした1週間後にiPhone4が発表されたんですが、そんなの気にしないくらいに、3GSをかわいがり、いじり倒してました。
そして。
ガラケーを触ることはなくなり、そちらに購入してた電子書籍を読む機会もなくなり、当時はKindleがまだ上陸してなくて、BOOK WALKERやらなにやらも2010年はまだなかったと思います。
それからしばらくは、モバイル端末で本を読むという習慣は自分からなくなってました。「小説家になろう」を使っていたので、自他の作品をiPhoneのブラウザで見たりしていましたが、まあ、そこまで使ってなかったですね。
転機:iPad
再び電子書籍を使い始める転機になったのは、iPadでした。
といっても、タイミングはiPad2ですが。
2013年2月コミティアのときに、とある物書き友人にiPadでのBOOK WALKERの画面を見せてもらったんです。「うおお」ってなりました。「うおお」って。画面がすごく綺麗だったんです。
たぶんそれから半月かそこらのうちに、私もiPad2を買ってました。
それで、Kindleも上陸してた頃だったと思うですが、まだまだほとんどラノベ書きでありラノベ読みだった私は、当時ずば抜けてラノベの充実していたBOOK WALKERをDLし、ずぶずぶとはまっていきました。
そのころから現在に至るまでは、私の電子書籍読書環境はあまり変化してません。
今も、スマホか同じiPad2で読んでます。たまにPC画面(Kindle for PC)。
ただ、iPad2がさすがにロートル化してきてて、iPhone6の方がサクサク動くのがなんか悲しいですね。
次にタブレットを買い換えるなら、KOLのメリット目当てでKindleだろうなあ。
ここからがオマケ。懐古
ここまで書いてきたようなことを考えてるうちに、一緒にいろんなことを思い出しました。
というのも、最初の「想い出のガラケー」が「初めての海外出張」と密接に関係しているもんで。
「あー、超緊張しながら海外フライトに乗ったな」とか、「サンフランシスコの空港の日本食、いつも食ってたなー」とか、「あのときの出張はハード過ぎて死ぬかと思った…」とか、「いつも一緒に仕事してたジョージやボブは元気なんかな」とか(まあ、今もFacebookでゆる~く繋がってたりしますが)。
というわけで、思い出した色々のうち、写真で紹介できる物をいくつか。
米国には結局仕事でしか行ったことがないので、そのうち遊びで旅行にいきたいなあ。
初めて出張したときに泊まったのがここだったので、それから同じとこに出張するたび、大体ここに泊まってました。
ホテルのランクとしてはそんな高くないんですが、だから落ち着くというか。
またそのうち、ふらっと言ってみたいなあ(そんな簡単な距離ではない)。
●SFO(サンフランシスコ空港)のTOMOKAZU(友和)
Beef Bowl = 牛丼
こんなよさげなのも。うまかったです。出張の帰り、あと十時間程度のフライトで日本に帰るってのに、よく友和で食べてました。
●その他いろいろ
バッファローウィング。手羽先なんですが、辛~く味付けして食べる。んまい。
この店はスポーツバーみたいになってて、店中に大画面モニタがあって、アメフトやバスケの試合を流していた。
どこのメニューだったかなあ。
バー。向こうにいる人はみんなスロットを嗜んでいた。30分飲んでる間に、2万突っ込んで3万勝ったりしてた。
たぶんポートランド空港の本屋だったと思う。「Yaoi!(やおい)」。
断じて「弥生」ではない。
確か、シアトル空港。
超小さいジェットに乗せられたことも。乗ってる間、プロペラ音がずーっとすさまじい。
シカゴから飛び立ったとき。眼下には、五大湖のミシガン湖(たぶん)。
シカゴは空港しか行ったことがない(経由しただけ)。
NY州、アルバニーに仕事でいって、そこのモールの本屋でゲットしたスヌーピー本。
古都アルバニーは、都心にこんなところがわんさか。
ワシントンDC空港で売ってた、大統領フィギュアコレクション。
私はオバマを買って帰りました。
NYからの帰路はアラスカ上空を飛んだようでした。
この出張のときは帰りに喉がめちゃくちゃ痛くて熱が出て、機内で眠れなくて起きたら、みーんな寝静まってる中、窓からこんな風景を見下ろすことができました。
一面氷河。地球ってすごいなって思った。
↓そのときの旧ブログ記事を引用しておこう。
今日のブログは本当によくわかりませんでしたが。
なにかを思い出してみたら、芋づる式にいろいろずるずる出てきたってことで、一つ。